みくに龍翔館ホームページ
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龍翔小学校とエッセル

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明治6年に水利技術指導のためにお雇い外国人として来日したオランダ人土木工師エッセルは、明治9年に三国を訪れ、九頭竜川河口に突堤を築くことを提案しました。それと同時に、港民の要望に応えて五層八角という奇抜な小学校のデザインを残し、エッセルは明治11年に帰国しました。 港民有志はこのデザインを使って高さ約30mという非常に珍しく巨大な小学校を建設、明治12年に開校しました。しかし、北陸の厳しい風雪に耐えかね、35年後の大正3年に取り壊されました。その屋根の形がこうもり傘に似ているところから「こうもり傘学校」と親しみを込めて呼称し、そこを卒業したことを誇りとしました。

内嶋コレクション

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出村西光寺の住職であった内嶋玉峰さんが生涯を通じて集めた玩具コレクションの一部を紹介しています。中でも、福井県関係の土人形のコレクションは貴重です。

トリックアートワールド

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エッセルの五男が世界的に有名な“だまし絵”の版画家M.C.エッシャーであることが判明してから、町起こしの一環として平成5年から隔年ごとに実施されたのが、「みくにトリックアートコンペ」です。このコンペには、全国各地から知恵とユーモアに溢れた作品が集まり、グラフィックデザイナー福田繁雄先生を監修に作品を選出しました。そこで収集された優秀作品100点の中から30点ずつ展示替えをしながら常設で展示しています。その個性的でユーモア溢れる作品は、老若男女を問わず人気を博しています。

展望ベランダ

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ベランダに出ると標高約50メートルに立つことになります。そこからの眺めは、まさにパノラマ。冬から春にかけては雪を被った白山が遠望でき、振り向けば日本海の海の青さや夕焼け空が美しく視界に入ってきます。坂井平野の田んぼも春は燃えるような緑に秋には実り豊かな黄金色が映え、四季を通じて北陸の港町の自然を体感できます。

三国祭の山車

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毎年5月20日に行われる三國神社の例祭三国祭の目玉は、武者人形を載せて奉納された山車です。当番区が引き回す巨大な山車が列を連ねて狭い町並みを通り抜ける風情は港町の往時の賑わいを彷彿とさせます。 江戸中期に始まったと伝わる武者人形の制作は、港町の繁栄とともに巨大化し、明治40年代には約11メートルもあるどでかいものになっていました。しかし、電線が張り巡らされると巨大な山車は引き回せなくなり、現在のサイズに落ち着きました。ここに展示している山車には、それらの武者人形の倍近くある巨大な人形を載せています。また、現在唯一の人形師である岩堀薫さんが、開館記念として、明治末期の最大級の武者人形を再現したものです。

〒913-0048 坂井市三国町緑ヶ丘四丁目2-1 TEL0776-82-5666/FAX0776-82-6671

E-mail : mikuni@ryusyokan.jp